2017年2月13日月曜日

瑠璃寺とひまわりの町「旧南光町」を訪ねて

船越山・南光坊・瑠璃寺

瑠璃寺(るりじ)は、新西国第三十三番霊場・播磨西国四十一番霊場です。728年(神亀5年)、聖武天皇の勅願(ちょくがん:天皇の祈願)により行基が開山しました。本堂・金堂・薬師堂など12の坊舎が建立されました。1200有余年の永きにわたり加持祈祷(かじきとう:病気・災難などをはらうために行う祈祷のこと)の修験道場としての伝統をもつ高野山・真言宗の名刹(めいさつ)です。ちなみに、坊名・南光坊は、旧南光町の町名の由来になったそうです。瑠璃寺の文化財は、国指定重要文化財や県指定文化財に登録されています。
山門
本堂門
護摩堂
☎ 0790-77-0450
佐用町船越877

佐用町昆虫館

昆虫研究者として有名な故平山修次郎氏が東京・井の頭「平山博物館」に所蔵していた一部を展示されています。水族館型のテラリウム、アクアリウムを用いて昆虫や水生小動物を飼育展示し、身近に見ることができます。
<開館時期>
4月~10月の土・日・祝日
<開館時間>
10時~16時

☎ 0790-77-0103
佐用町船越617

南光ひまわり館

南光ひまわり館は、特産品のひまわり油やひまわりを使ったボディーソープ・うどん・ドレッシング・ひまわり油・ひまわりカレー・餅など販売。
<開館時間>
8時30分~17時
<休館日>
毎週月曜日

☎ 0790-77-0766
佐用町船越232-1

南光自然観察村

全国名水百選の千種川沿いにオ-ルシーズンの本格的なアウトドア施設で、子供から大人まで楽しめます。
<開館時間>
8時30分~16時30分
無休
<入館料>
大人 500円
小学生以下 200円

☎ 0790-77-0160
佐用町船越222

播磨一本堂のしだれ桜

昔々、千種7力村に影さすといわれたケヤキの大木。このケヤキを利用してお寺を建てることになりました。この一本のケヤキで建てられたことから光福寺は「播磨一本堂」と呼ばれています。光福寺は、根回り8m・高さ13m・樹齢約300年の「しだれ桜」が有名です。毎年4月には「光福寺桜祭り」が開催されています。
<開花時期>
3月下旬~4月上旬
21時30分までライトアップ

☎ 0790-77-0212
佐用町漆野282・光福寺内

南光ひまわり畑

南光地域の畑に約120万本のひまわりが栽培されています。
<開花時期>
7月上旬~8月上旬頃
佐用町林崎839
南光スポーツ公園

ひまわり祭り

<開園時期>
7月中旬~(約2週間)
<開園時間>
8時30分~17時
<入園料>
中学生以上:200円

志文川堤防の桜並木

志文川(しぶみがわ)沿いに約150mの桜並木があります。桜と同時に、レンギョウやユキヤナギなどの花も見ごたえがあります。
佐用町安川

下記の地図で所在地をご確認ください。



2017年2月8日水曜日

秀吉・毛利の合戦の地「旧上月町」を訪ねて

大垣内アジサイ園

大垣内(おおがいち)アジサイ園は、集落活性化の取り組みとして平成15年開園。田植えの後の棚田風景とアジサイの花が楽しめます。
<開園時期>
6月中旬~7月上旬
<開園時間>
9時~18時
<入園料>
中学生以上 300円

☎ 0790-87-0518
佐用町大垣内427

立石孫一郎生家

立石孫一郎(本名:大谷維敬)は、兵庫県佐用郡上月の大庄屋の長男として1832年(天保3年)1月生まれる。第二奇兵隊幹部の立石孫一郎は、倒幕を急ぐあまり仲間を引き連れて隊を脱走し、倉敷代官所などを襲撃、その後、幕軍に追われることとなり、1866年(慶応2年)藩命に背いたとされ千歳橋(山口県岩国市)の橋上で暗殺(35歳)されました。その場所の近くに、石碑と小さな祠が建てられています。幕末に生きた尊王攘夷(そんのうじょうい)の運動家。
佐用町上月町

上月歴史資料館

戦国時代、織田軍・毛利軍の激しい戦いの地となった上月城の歴史や明治の中頃から作られていた早瀬土人形、古くからこの地で作られていた和紙「皆田(かいた)和紙」の紙漉きの工程・紙漉き道具などが展示されています。
<開館日時>
土・日・月曜日及び祝日
10時~16時
<入館料>
大人200円、高校生150円
小・中学生 100円

皆田和紙・紙すき文化伝承館
☎ 0790-86-1616
佐用町上月373

上月城跡

1336年、上月次郎景盛が大平山に砦を築き、二代目の盛忠がこの地に移し、城を築きました。この地は、織田信長に命を受けて中国侵攻する秀吉勢と中国の毛利勢との境に位置したことでも有名な地です。尼子(あまこ)家再興に燃えた山中鹿介(しかのすけ)の最後の地としても知られています。また、山頂には赤松政範以下の戦死者の供養碑、麓には尼子一党の供養碑が残っています。

集鳥山・清林寺

740年(天平12年)行基菩薩の開基。真言宗御室派の寺院です。初夏の新緑、秋の紅葉は見事です。
佐用町家内285

西新宿・おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園

「西新宿・おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園」は、田んぼをそのまま残し、170種50万本の花しょうぶが植えられています。また、周辺の里山に咲くササユリ・アジサイ・山野草・園内には珍しいハス(大賀蓮)も鑑賞できます。
<開園日時>
6月・9時~18時
<入館料>
中学生以上 500円

☎ 0790-88-1045
佐用町西新宿848

下記の地図で所在地をご確認ください。



2017年2月5日日曜日

乙大木谷棚田と西はりま天文台を訪ねて

佐用町について

2005年(平成17年)10月1日、佐用郡の佐用町・上月町・南光町・三日月町が合併し、新たに「佐用町」が発足しました。佐用郡は、出雲街道と因幡街道が交差し、千種川水系の佐用川(さよがわ)沿いの盆地に「まち」が形成された地域です。(約8割が山林です)晩秋から冬にかけての早朝、「佐用の朝霧」と呼ばれる霧が立ち込めることでも有名です。

安部清明塚と芦屋道満塚

棚田が美しく広がる佐用町大木谷には、平安時代に活躍した陰陽道の大家「安倍晴明」と「芦屋道満」を祭った塚があります。安倍晴明塚は、様式や手法から室町時代前期に造られたもので、芦屋道満塚は1797年(寛政9年)に再建されたものだそうです。塚のほかにも、両者が矢を放って戦ったといわれる「やりとび橋」や、道満の首を洗ったといわれる「おつけ場」などの史跡もあります。
安倍清明塚
芦屋道満塚
やりとび橋
おつけ場
佐用町乙大木谷

乙大木谷の棚田

千枚の広がり、昔ながらの農村風景が楽しめる「乙大木谷(おつおおきだに)の棚田」は、農林水産省の「日本の棚田百選」に選ばれています。9月中旬・秋の実りの時期には、黄金色に輝く美しい風景が広がります。
<棚田オーナーも募集>
毎年2~3月
佐用町乙大木谷

兵庫県立大学・西はりま天文台

公開天文台としては屈指の大型望遠鏡(60cmフォーク式反射望遠鏡)と終夜観測できるサテライトドームがあります。園内には、家族用ロッジなどの宿泊施設をはじめ、レストランやバーベキューガーデン・多目的グラウンドなど完備し、自然学校などの野外活動施設としても利用できます。宿泊者のみ大型望遠鏡で夜空を見ることができますが、毎週日曜日は一般観望会が開かれています。
<開館時間>
9時~21時
天文台見学:9時~18時
<休館日>
第2・4月曜日

☎ 0790-82-0598
佐用町西河内407-2

佐用都比賣神社

佐用都比賣(さよつひめ)神社の創建は、奈良~平安時代以前といわれています。地元では「佐用姫さん」として親しまれています。
佐用町本位田甲261

大イチョウ

町の象徴・大イチョウ(樹齢1000年)は、赤松氏が全盛のころ、ここにあった如意輪山・満願寺の境内に茂っていたイチョウが大木になりました。嘉吉の変(1441年)の兵火で寺は焼失しましたが、境内のイチョウの木は残りました。兵庫県文化財に指定されています。
佐用町佐用

佐用(福原)城跡

戦国時代末期、東西勢力拮抗の狭間で西の上月城、南の高倉城、東の利神城とともに赤松家の城郭群を形成していたが、1577年(天正5年)11月、羽柴秀吉が黒田孝高(官兵衛)、竹中重治(半兵衛)に攻撃させ落城しました。
佐用町佐用地内

下記の地図で所在地をご確認ください。