2017年2月18日土曜日

因幡街道随一の宿場町「平福」を訪ねて

平福について

2005年(平成17年)10月1日、佐用郡の佐用町・上月町・南光町・三日月町が合併し、新たに佐用町が発足しました。平福は、因幡街道随一の宿場町として栄え、「利神城跡」や「宮本武蔵、最初の決闘の場」などの歴史遺産が数多く残っています。街道沿いの古い町並みや街道裏側の佐用川沿いの川座敷・土蔵など、ノスタルジックな街並みが楽しめます。ここ平福が注目されたのは、郷ひろみさん・岩下志麻さんが主演した「鑓(やり)の権三(ごんざ)」(監督:篠田正浩 1986年1月公開)のロケ地になったことが要因といわれています。
佐用川沿いの川座敷・土蔵
智頭急行・平福駅

播州平福しゃくなげの里

法師塚のある山の斜面を利用した大規模な「しゃくなげ園」です。日本しゃくなげや西洋しゃくなげが、約150種15,000本が4月になると咲き誇ります。高山植物の「しゃくなげ」が、標高わずか100m余の山の斜面で見ることができます。
<開園日時>
4月中旬~5月中旬
9時~17時
<入館料>
大人 600円
小・中学生 400円

☎ 0790-83-2833
佐用町延吉1203-5

平福郷土館

江戸時代の町家の代表的な建築様式を再現した資料館で、宿場町・平福の歴史を伝える商いの用具や民具などが展示されています。
<開館日時>
毎週土・日曜日と祝日
9時~16時
<入館料>
大人200円、小人100円

☎ 0790-83-2635
佐用町平福594

利神城跡

利神城跡(りかんじょう)は、1349年(貞和5年)赤松一族の別所敦範(あつのり)が利神山に山城を築き、赤松一族の拠点として栄えたところです。1600年(慶長5年)関が原の戦のあと、姫路城主(52万石)池田輝政公の甥・池田出羽守由之(でわのかみよしゆき)が、平福領主(23,300石)となり、山麓の城主屋敷や街道沿いには町人地など、5年の歳月をかけ城下町を築きました。利神山の三層の楼閣(ろうかく)は、「雲突城(うんとつじょう)」と呼ばれました。山頂(標高373m)に登れば、本丸・二の丸・大坂丸などの石垣が当時の姿を残していますが、現在、登山道が荒廃しているため登ることはできません。貴重な観光資源、登山道の早期復旧を期待したいものです。
佐用町平福

道の駅ひらふく

<営業時間>
8時30分~19時
<定休日>
毎週水曜日

☎ 0790-83-2373
佐用町平福988-1

平福陣屋

この宿場町を見下ろす高台(道の駅ひらふくの南隣り)に旗本采地(さいち)陣屋の平福陣屋があります。この陣屋は、1640年(寛永17年)に播磨山崎城主・松平(松井)康映の子康朗が5000石を領内分知され、旗本采地陣屋を平福に構え、松井・松平氏が代々この地を治めました。現存している陣屋門は、元治元年代官・佐々木平八郎が再建したものです。
佐用町平福

宮本武蔵決闘の場

1597年(慶長元年)、因幡街道沿いに栄えた宿場町・平福の金倉橋(かなくらばし)のたもとで剣豪・武蔵(当時13歳)は、新当流の達人・有馬喜兵衛(ありまきへい)に初勝負を挑み、一刀のもとに倒したと言われています。
佐用町平福

加古原栗・梅園

「加古原栗(梅)園」は、約6ヘクタールの園内に「銀寄・筑波・利平」など数十品種約3,000本の栗の樹が栽培されています。また、隣接する梅園には「竜峡小梅・甲州最小・鶯宿・玉英・南高」などの品種を栽培しています。この梅園は、すべて低木樹高栽培です。お弁当の持ち込み可。
☎ 0790-84-0717
佐用町福沢414

下記の地図で所在地をご確認ください。



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