2017年10月7日土曜日

北播磨の美味しい野菜

たきのなす

加東市の特産品「たきのなす」は、黒紫色のツヤが良いなすで、薄い果皮に果肉がやわらかく甘みがあり、煮ても焼いても崩れにくいので、調理しやすく、地元では焼きなすやなす田楽として食べられています。

志染茄子

三木市で栽培される茄子は、「志染茄子(しじみなす)」として知られています。ツヤと張りがあり、柔らかい果肉と種がなく、食味がいいのが特徴です。切り戻しなどの栽培方法により高品質であることから、ホテルや料亭に支持されています。出荷時期は、6月~11月です。

トマト

加西市の昼夜の温度差、粘り気のある土壌が、コクのある加西トマトを育てています。北はりま森林組合と連携し、地域の木質系バイオマスを活用したエネルギーの地産地消に取り組んでいます。大玉トマトは、木質チップを活用し、地域の森を守ることから「もりたろう」、ミニトマトは、果皮に張りがあり、弾ける食感を表現した「スプラッシュ」と名付けられています。

山田錦

酒米の王様・山田錦は、大粒で心白(米の中心にある白いでんぷん質部分)が大きいのが特長です。粘土質の土壌、昼と夜の大きな温度差、長い日照時間などの栽培条件を満たす三木市、加東市、小野市、西脇市、多可町、加西市で生産されています。兵庫県下の蔵元はもちろん、全国各地の蔵元に酒米を提供。

上記の野菜の購入は、「北播磨の農産物直売所」にてご購入下さい。


2017年10月6日金曜日

西播磨の美味しい野菜

アスパラガス

アスパラガスは江戸時代後半に観賞用としてオランダからもたらされました。昭和になり、グリーンアスパラガスが食卓に上がると宍粟市で栽培が始まりました。今では、宍粟市内の一宮町、波賀町、千種町で年間1.8t生産しています。

自然薯

自然薯(じねんじょ)は、滋養強壮によいと古くから珍重される山菜の王様です。そんな天然の味をめざし、宍粟市波賀町の農家が中心となって、1975年(昭和50年)長いパイプを地中に埋め、その中で育てるパイプ栽培を導入しましたが苦難の連続だったそうです。今では、一宮町と波賀町で年間4t生産され、県内有数の産地になりました。寒暖差が大きい宍粟市で育った自然薯は、素朴な土の香りと風味、強いコクと粘りが特徴です。美味しい食べ方は、表皮に風味と栄養があるので、皮ごと食べるのが美味しい食べ方だそうです。

成山大根・にんじん

たつの市御津町にある干拓地・成山新田は、揖保川の河口に広がる県内有数の野菜の産地で、人参の生産は県内一です。通気性、排水性に富んだ砂地が肌の滑らかな大根と西洋人参を育んでいます。甘味と鮮度を保つため温度管理を徹底し、京阪神に出荷されています。ここ成山の大根・人参は、野菜の国指定産地に指定されています。

揖保川トマト

たつの市揖保川町では、手間をかけた栽培を行い、甘みとコクのあるトマトを生産しています。一級河川・揖保川の河口にある揖保川町は、砂壌土で農業用水にも恵まれ、野菜栽培に適しており、昭和18年頃からトマト栽培が始まりました。生産者で組織する揖龍施設園芸研究会は、太陽熱消毒の導入や、開放部はすべて防虫ネットで覆い、耐病性品種を取り入れるなど、病害虫対策に取り組み、土耕栽培や養液栽培の導入も進められています。

御津の青うり

西播地域の瀬戸内海沿岸地域は、江戸時代から伝統的にウリ類の栽培が行われていました。ウリ類は中近東の砂漠地帯が原産で、たつの市御津町干拓地の砂地での栽培に適していました。
<利用方法>
主に浅漬け、奈良漬けなどに加工され、夏場は、刺身用のけんに利用されます。収穫時期は、6月中旬~9月中旬までです。

宍粟きゅうり

宍粟市のきゅうりの栽培は、1950年(昭和25年)安富町(現、姫路市安富町)で、三尺きゅうりの栽培が始まりました。1963年(昭和38年)野菜の国指定産地の指定を受け、「宍粟きゅうり」は全国に知られました。昭和50年代一時衰退しましたが、現在一部復活し、漬物等加工品もつくられ、直売所で人気となっています。収穫時期は、6月下旬~8月中旬までです。

上記の野菜の購入は、「西播磨の農産物直売所」にてご購入下さい。


2017年10月5日木曜日

東播磨の美味しい野菜

キャベツ

兵庫県のキャベツ栽培は、10月~翌年6・7月まで約10ケ月間出荷しています。特に、明石市から稲美町一帯は、キャベツの大産地で、時期にあった品種を栽培し、新鮮なものをいち早く、西は姫路から東は大阪まで出荷しています。黄色蛍光灯を使い夜行性の害虫を除去した減農薬栽培の野菜です。また、神戸市西区、明石市、加古川市、稲見町の春・冬キャベツは、野菜の国指定産地に指定されています。

軟弱野菜

小松菜、きく菜、水菜、しゅんぎく等の軟弱野菜は、播磨一帯で栽培され1年を通じ出荷。出荷額も県内一です。また、昭和50年頃からニラ栽培も手掛けている。また、神戸市西区の「ほうれん草」は、野菜の国指定産地に指定されています。

スイートコーン

明石市と稲美町で朝どれされるスイートコーン・「スイートモーニング」は、生でも食べられるほどの糖度の高さ、見事な粒張り、色上がりが特徴です。早朝収穫しないと糖度が下がるため、明け方から短時間に収穫し、箱詰めし出荷されます。甘くて美味しいスイートコーンは鮮度が命です。

トマト

稲美町のトマトは、野菜の国指定産地に指定されています。1960年(昭和35年)稲美町ハウス園芸組合を設立。施設トマトが盛んに栽培されるようになりました。近年、若い生産者が増え、生産も増加しているそうです。稲美町のトマトは、大きくてやわらかく、ジューシーで酸味と甘味のバランスのよいのが特徴です。稲美町ハウス園芸組合トマト部会は、2006年(平成18年)ひょうご安心ブランドを取得しました。

ペッチン瓜

池田ペッチンともいわれ、生食用に作られました。古くから加古川を中心に東播磨で浅漬け瓜と親しまれています。ペッチンという名前は、完熟した時の色つやが濃い緑の別珍(ビロード生地)に似ていること、果実に爪を立てた時「ペッチン」という音で収穫期を判断したことから名付けられたといわれています。現在、明石市を中心に浅漬けや粕漬け用に栽培され、7~9月にかけて出荷されます。

上記の野菜の購入は、「東播磨の農産物直売所」にてご購入下さい。


2017年10月4日水曜日

中播磨の美味しい野菜

太市の筍

姫路市太市地区の筍栽培の歴史は古く、1850年親竹として「孟宗竹」を移植したのが始まりといわれています。播磨平野の中央・太市で育った筍は、品質評価も高く、産地化も一気に進み、1910年(明治43年)には約430トン収穫された、姫路の伝統野菜です。
<太市の筍の特徴>
太市のたけのこは、「器量の山城(京都)、味の太市」といわれ京阪神の料亭で重宝されています。太市の筍は、やや急傾斜で鉄分を多く含む白い粘土層土壌で栽培されているため、白くて、柔らかく、きめが細かく、アクが少なく、形状がよいと他産地のものと比較して高い評価を受けています。出荷時期は、3月上旬~5月上旬です。
☎ 079-269-0034

勘兵衛蓮根

姫路市の蓮根の産地は、姫路市大津区勘兵衛(かんべえ)町に代表され、兵庫県下の数少ないれんこん産地として知られています。大正初期、大津地区勘兵衛町に導入されました。勘兵衛町の土地条件が地下水の湧出等により湛水田が多く、水稲栽培が困難なことから、当時の指導者が山口県の蓮根栽培を知り、種苗を持ち帰り栽培したのが始まりといわれています。勘兵衛蓮根も姫路の伝統野菜です。
<勘兵衛蓮根の特徴>
勘兵衛蓮根は、形が良く、白くきめ細かく、アクが少なく、歯触りが良いのが特徴です。

海老芋

海老芋(えびいも)は、明治30年代姫路市兼田周辺で栽培されていました。当時は、水稲の台風被害が多く、所得を安定させるために栽培が広がったと言われています。昭和初期、昭和天皇に献上されました。当時、大阪(富田林)に次ぐ産地で、主に京都に出荷していました。最盛期には近畿を始め、東京、中国・九州地方にまで出荷していましたが、生産量が減った現在、貴重な伝統野菜といえます。
<海老芋の特徴>
里芋の一種で、親から子へ次々と増えて成長していくため縁起物として「おせち料理」などで重宝されています。特に、縞(しま)模様と曲がり具合が海老にそっくりなことから「えびいも」と呼ばれています。

ほうれん草

ほうれん草のハウス栽培は葉がやわらかく夏場を除き周年出荷。冬場は露地もので、甘みが増しボリュームのあるものが出荷されます。平成11年、姫路市軟弱野菜研究会が結成され、高品質で低農薬の葉物野菜を市場に安定供給しています。これら軟弱野菜は、兵庫県認証食品に認証されています。

網干メロン

木下広治氏が大正10年頃、網干で栽培したのが始まりで、昭和初期「網干メロン」として出荷されました。網干メロンは、小ぶりの惰円形の果実は、ほんのり甘く、さっぱりとした後味で、懐かしい夏の味覚です。食べ方は、そのまま冷やして食べるのが一番です。生産量が減った現在、貴重な伝統野菜の一つです。出荷時期は、6~8月下旬まで。
<網干メロンの特徴>
当メロンは、果重150g前後の楕円形で、果肉は淡緑色で、香気高く、糖度15~16度で甘くて美味しいのが特徴です。

上記の野菜の購入は、「中播磨の農産物直売所」にてご購入下さい。


目次 5-2-1 播磨の美味しい野菜

【目次】 5-2-1

播磨の美味しい野菜



2017年10月2日月曜日

播磨の美味しい乾めん

播州の乾めん

播州(播磨)は、日本有数の乾めんの生産地として有名です。播州乾めん(そうめん・ひやむぎ・うどん)は、古くから播州地方の農家で手延べそうめんが作られていました。明治中期になり、量産化とコスト削減を目的とした生産が活発になりました。兵庫県や岡山県で採れる粘力の強い麺づくりに最適な小麦と、赤穂・大塩の良質な塩を主原料とし、温和な気候と揖保川の良質な水などの好条件に恵まれ発展しました。その優れた品質と特有の味覚を誇る「播州乾めん」は、1971年(昭和46年)兵庫県優良特産品に認定され、「手延べそうめん」とともに高く評価され、シンプルで保存性の高い小麦の二次加工食品として国内外で広く販売されています。
兵庫県乾麺協同組合
☎ 079-288-0018
姫路市東駅前町91

乾めんの上手なゆで方

①  準備はゆでる前に
乾めんはゆで方が一番。ゆでる前に、つゆ、薬味、器などを用意してください。
②  たっぷりのお湯
ゆでる際は、たっぷりのお湯(乾めん100gにつき約1Lが目安です。)を使用してください。
③  時間はタイマーで
商品の裏書などにある調理方法をよく読んで、表示時間通りにタイマーを使ってゆでてください。
④  洗う時は冷たい流水で
ゆで上がった麺を水洗いするときは、流水でよく洗い表面のぬめりを取りながら冷やしてください。冷たい水でよく洗い冷やした方が、美味しくなります。
⑤  氷水で冷やす
麺を洗ったあと氷水につけて麺を引き締めると一層美味しくなります。
⑥  早く食べる
ゆで上がった麺は、出来るだけ早く食べてください。時間と共に麺はゆでのびし、コシが弱くなります。

手延べそうめん・揖保乃糸

揖保乃糸(いぼのいと)は、兵庫県手延素麺協同組合が有する手延べそうめんの商標で、文字通り糸のように細く美しい姿が特徴です。主に揖保川中流域のたつの市で毎年10月から翌年4月の限られた期間に生産され、奈良県の三輪そうめんと共に、日本を代表するそうめんです。たつの市はヒガシマル醤油をはじめとする「うすくち醤油」の有力産地で、揖保乃糸と共に兵庫県の名産品として知られています。1997年(平成9年)「揖保乃糸 資料館 そうめんの里」をオープンし、館内で手延べそうめんの歴史、製めん工程、そうめん料理を提供する「庵」など手延そうめんにちなんだ情報を提供。

揖保乃糸の歴史

播州地区のそうめんの生産の歴史は古く、斑鳩寺(揖保郡太子町)の古文書「鵤庄引付」(1418年)に「サウメン」の記述、伊和神社(宍粟市一宮町)社殿造営の祝言に「そうめん」を使う(1461年)等に記録が見られます。播州でそうめんづくりが本格的になったのは、江戸時代中期(1771年〜1780年)だと考えられ、当時は龍野藩の「許可業種」として奨励されていたようです。また伝統の「揖保乃糸」の産地化は、龍野藩が著名な産物の保護育成を始めた19世紀初期頃からだと考えられています。
☎ 0791-62-0826
たつの市龍野町富永219-2


2017年10月1日日曜日

姫路市・大塩天満宮の「獅子舞」

大塩の「獅子舞」

獅子舞は戦国時代が起源といわれています。大塩天満宮氏子地区の姫路市大塩町地区(東之丁・宮本丁・中之丁・西之丁)、別所町1地区(小林丁)、高砂市北浜町3地区(牛谷丁・北脇丁・西濱丁)の8地区に伝わる毛獅子で、野獅子の生態を描写した野性味溢れる豪快な舞いで有名です。例年10月14・15日の秋季例大祭に、宮入の際の道中舞と奉納舞が演じられます。奉納舞は別所村から伝えられ氏子村々で地舞として独自に発展したもので、6地区6頭が物語性をもつ一連の舞を演じ、小林丁・牛谷丁の2頭は独特の趣向で演じる。
<開催時期>
毎年10月14・15日
<開催場所>
大塩天満宮
姫路市大塩町汐咲1-50

下記の地図で所在地をご確認ください。