2017年10月4日水曜日

中播磨の美味しい野菜

太市の筍

姫路市太市地区の筍栽培の歴史は古く、1850年親竹として「孟宗竹」を移植したのが始まりといわれています。播磨平野の中央・太市で育った筍は、品質評価も高く、産地化も一気に進み、1910年(明治43年)には約430トン収穫された、姫路の伝統野菜です。
<太市の筍の特徴>
太市のたけのこは、「器量の山城(京都)、味の太市」といわれ京阪神の料亭で重宝されています。太市の筍は、やや急傾斜で鉄分を多く含む白い粘土層土壌で栽培されているため、白くて、柔らかく、きめが細かく、アクが少なく、形状がよいと他産地のものと比較して高い評価を受けています。出荷時期は、3月上旬~5月上旬です。
☎ 079-269-0034

勘兵衛蓮根

姫路市の蓮根の産地は、姫路市大津区勘兵衛(かんべえ町に代表され、兵庫県下の数少ないれんこん産地として知られています。大正初期、大津地区勘兵衛町に導入されました。勘兵衛町の土地条件が地下水の湧出等により湛水田が多く、水稲栽培が困難なことから、当時の指導者が山口県の蓮根栽培を知り、種苗を持ち帰り栽培したのが始まりといわれています。勘兵衛蓮根も姫路の伝統野菜です。
<勘兵衛蓮根の特徴>
勘兵衛蓮根は、形が良く、白くきめ細かく、アクが少なく、歯触りが良いのが特徴です。

海老芋

海老芋(えびいも)は、明治30年代姫路市兼田周辺で栽培されていました。当時は、水稲の台風被害が多く、所得を安定させるために栽培が広がったと言われています。昭和初期、昭和天皇に献上されました。当時、大阪(富田林)に次ぐ産地で、主に京都に出荷していました。最盛期には近畿を始め、東京、中国・九州地方にまで出荷していましたが、生産量が減った現在、貴重な伝統野菜といえます。
<海老芋の特徴>
里芋の一種で、親から子へ次々と増えて成長していくため縁起物として「おせち料理」などで重宝されています。特に、縞(しま)模様と曲がり具合が海老にそっくりなことから「えびいも」と呼ばれています。

ほうれん草

ほうれん草のハウス栽培は葉がやわらかく夏場を除き周年出荷。冬場は露地もので、甘みが増しボリュームのあるものが出荷されます。平成11年、姫路市軟弱野菜研究会が結成され、高品質で低農薬の葉物野菜を市場に安定供給しています。これら軟弱野菜は、兵庫県認証食品に認証されています。

網干メロン

木下広治氏が大正10年頃、網干で栽培したのが始まりで、昭和初期「網干メロン」として出荷されました。網干メロンは、小ぶりの惰円形の果実は、ほんのり甘く、さっぱりとした後味で、懐かしい夏の味覚です。食べ方は、そのまま冷やして食べるのが一番です。生産量が減った現在、貴重な伝統野菜の一つです。出荷時期は、6~8月下旬まで。
<網干メロンの特徴>
当メロンは、果重150g前後の楕円形で、果肉は淡緑色で、香気高く、糖度15~16度で甘くて美味しいのが特徴です。

上記の野菜の購入は、「中播磨の農産物直売所」にてご購入下さい。


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