2017年10月2日月曜日

播磨の美味しい乾めん

播州の乾めん

播州(播磨)は、日本有数の乾めんの生産地として有名です。播州乾めん(そうめん・ひやむぎ・うどん)は、古くから播州地方の農家で手延べそうめんが作られていました。明治中期になり、量産化とコスト削減を目的とした生産が活発になりました。兵庫県や岡山県で採れる粘力の強い麺づくりに最適な小麦と、赤穂・大塩の良質な塩を主原料とし、温和な気候と揖保川の良質な水などの好条件に恵まれ発展しました。その優れた品質と特有の味覚を誇る「播州乾めん」は、1971年(昭和46年)兵庫県優良特産品に認定され、「手延べそうめん」とともに高く評価され、シンプルで保存性の高い小麦の二次加工食品として国内外で広く販売されています。
兵庫県乾麺協同組合
☎ 079-288-0018
姫路市東駅前町91

乾めんの上手なゆで方

  準備はゆでる前に
乾めんはゆで方が一番。ゆでる前に、つゆ、薬味、器などを用意してください。
  たっぷりのお湯
ゆでる際は、たっぷりのお湯(乾めん100gにつき約1Lが目安です。)を使用してください。
  時間はタイマーで
商品の裏書などにある調理方法をよく読んで、表示時間通りにタイマーを使ってゆでてください。
  洗う時は冷たい流水で
ゆで上がった麺を水洗いするときは、流水でよく洗い表面のぬめりを取りながら冷やしてください。冷たい水でよく洗い冷やした方が、美味しくなります。
  氷水で冷やす
麺を洗ったあと氷水につけて麺を引き締めると一層美味しくなります。
  早く食べる
ゆで上がった麺は、出来るだけ早く食べてください。時間と共に麺はゆでのびし、コシが弱くなります。

手延べそうめん・揖保乃糸

揖保乃糸(いぼのいと)は、兵庫県手延素麺協同組合が有する手延べそうめんの商標で、文字通り糸のように細く美しい姿が特徴です。主に揖保川中流域のたつの市で毎年10月から翌年4月の限られた期間に生産され、奈良県の三輪そうめんと共に、日本を代表するそうめんです。たつの市はヒガシマル醤油をはじめとする「うすくち醤油」の有力産地で、揖保乃糸と共に兵庫県の名産品として知られています。1997年(平成9年)「揖保乃糸 資料館 そうめんの里」をオープンし、館内で手延べそうめんの歴史、製めん工程、そうめん料理を提供する「庵」など手延そうめんにちなんだ情報を提供。

揖保乃糸の歴史

播州地区のそうめんの生産の歴史は古く、斑鳩寺(揖保郡太子町)の古文書「鵤庄引付」(1418年)に「サウメン」の記述、伊和神社(宍粟市一宮町)社殿造営の祝言に「そうめん」を使う(1461年)等に記録が見られます。播州でそうめんづくりが本格的になったのは、江戸時代中期(1771年〜1780年)だと考えられ、当時は龍野藩の「許可業種」として奨励されていたようです。また伝統の「揖保乃糸」の産地化は、龍野藩が著名な産物の保護育成を始めた19世紀初期頃からだと考えられています。
☎ 0791-62-0826
たつの市龍野町富永219-2


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