2018年1月5日金曜日

加古川市の国登録有形文化財めぐり 1

旧大西家住宅

旧大西家住宅(みとろ苑)は、江戸時代・綿花栽培で豪農となった地主・大西家。その9代目・甚一平(じんいちへい)の別宅として、1918年(大正7年)に完成しました。当時、経済難・気候不順が重なり農民の生活が苦しくなっており、その救済事業として村人に仕事を与えるために建てられたといわれています。当時の村人を総動員して、完成まで7年の長きに渡る歳月を要したそうです。
<国登録有形文化財>
2009年(平成21年)登録
旧大西家住宅表門、大広間棟、渡り廊下及び浴室

加古川市上荘町見土呂字尾375-1

常楽寺

浄土宗の寺院で本尊は阿弥陀如来。ここには、神吉城が建っていました。2007年(平成19年)7月、本堂など4棟が国の登録有形文化財となっています。この寺のしだれ桜は有名です。
<国登録有形文化財>
2007年(平成19年)登録
常楽寺本堂、薬師堂、鐘楼、山門

常楽寺
加古川市東神吉町神吉1413

志方八幡神社

1111年(天永2年)宮谷に創祀され、1492年(明応元年)現社地に奉還して八幡神を勧請しました。古くから、厄除安産の神、交通安全の神として高く崇敬された播磨三社八幡の一つです。志方荘30ヶ村を鎮守したといわれ、祭神は、応仁天皇、神功皇后、玉依比売命(たまよりひめみこと)です。毎年10月の神幸式では、新しい型の舞楽、胡蝶の舞(正式名称「和光楽」)が奉納されています。
<国登録有形文化財>
2002年(平成14年)登録
志方八幡神社社務所、主屋、蔵、門

志方八幡神社
加古川市志方町志方町301-2

尾上神社

祭神は、海の神様、住吉大明神です。境内には謡曲「高砂」に謡われた相生霊桧「尾上の松」があり、現在の松は8代目です。国重要文化財の「尾上の鐘」も代表的な朝鮮鐘として有名です。「尾上の鐘」にはその昔、海賊に盗まれて海に沈められた後、漁師の手によって引き上げられ高野山に奉納されたが、鐘をつくたび「おのえへ、いの~」と聞こえたため、尾上神社に戻されたという伝説があります。
<国登録有形文化財>
2007年(平成19年)登録
尾上神社本殿、拝殿、幣殿、随身門

加古川市尾上町長田518

神田家住宅

旧山陽道に面した細長い敷地のほぼ中央に建っています。外壁モルタル塗、外観からはRC造にみえますが、煉瓦造とRCスラブによる混構造2階建で、1階を10畳の和室,2階を12畳の洋室。玄関や縦長の上げ下げ窓等は、洋風の素朴な意匠が残る小さな洋館です。
<国登録有形文化財>
2005年(平成17年)登録
神田家住宅・洋館

<所在地>
加古川市加古川町本町
字北側444-3

下記の地図で所在地をご確認ください。



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