2019年2月6日水曜日

十輪寺と申義堂

十輪寺

十輪寺(じゅうりんじ)は、815年(弘仁6年)弘法大師が勅命(ちょくめい)により創建。後に讃岐へ流される途中、立ち寄った法然(ほうねん)上人が寺を復興、浄土宗に転宗したと伝えられ、絹本着色五仏尊像(けんぽんちゃくしょくごぶつそんぞう:国重要文化財)など貴重な仏画が残る名刹(めいさつ)です。境内には高麗仏と呼ばれる宝篋印塔(ほうきょいんとう)があり、これは1592年(文禄元年)に豊臣秀吉が朝鮮に出兵した際、徴発された高砂の水主(かこ:船の乗組員)百人のうち96人が暴風にあって溺死(できし)、その供養のために建てられました。
高砂市高砂町横町1074

申義堂

申義堂(しんぎどう)は、姫路藩・家老・河合寸翁(かわいすんのう)の建議によって庶民教育を行うために設立した学問所で、高砂町北本町に建てられました。この土地・建物は、姫路藩六人衆・高砂の大年寄である岸本吉兵衛が提供しました。明治維新後廃校となり、1879年(明治12年)光源寺の説教所として西井ノ口村(現:加古川市東神吉町西井ノ口)に移築されました。1990年(平成2年)現地に移築・復元され、2011年(平成23年)高砂市指定文化財に指定されました。
高砂市高砂町横町1074-5

下記の地図で所在地をご確認ください。



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