明石の由来
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昔々、神出雄岡山(かんでおっこさん:現在の神戸市西区神出町)に仲の良い狩人の夫婦が住んでいました。ある日、夫は、小豆島に住む美女に恋をしました。それからというもの、夫は毎日鹿の背に乗って海を渡り、美女の元に通い続けました。妻はこうした夫の姿を見て、悲しみに明け暮れていましたが、ある夜、夫が死ぬ不吉な夢を見ました。あくる日も夫が小豆島へ出かけようとしたので、妻は「災難に遭うかもしれませんから、今日は行かないでください」と必死に引き止めました。しかし、夫はそんな妻を振り切って、いつものように鹿に乗り出かけてしまいました。ちょうど、林崎の沖合いに差し掛かった頃、丘の上にいた狩人が海を渡る鹿を見つけ、矢を放ちました。鹿に矢が命中し、夫も鹿と共に溺れて死んでしまいました。この死んだ鹿の血が赤い石となって海中に沈み、ここから「赤石」→「明石」の地名が起こったと伝えられています。
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武蔵の庭園
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池泉回遊式庭園で、2003年11月から一般公開されています。かつて宮本武蔵作と伝わる庭園や建物が現在の陸上競技場付近にあったそうです。この庭園は明石公園入口から東・乙女池周辺に造られました。
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県立明石公園・明石城跡
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明石公園は明石城跡を中心に整備された公園で、野球場などのスポーツ施設です。正門入口には侍姿のロボット「とき打ち太鼓」があり、時を知らせています。春は桜の名所として知られる明石城は、別名「喜春城(きはるじょう)」と呼ばれ、1620年(元和6年)小笠原忠真が築城しました。東西にある「巽櫓(たつみやぐら)」と「坤(ひつじさる)櫓」の二つの櫓は、国の重要文化財に指定されています。
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巽櫓
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坤櫓
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明石市立文化博物館
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8つのテーマ毎に明石の歴史と文化を展示した常設展示。年3回の特別展と年4回の企画展を開催。ボランティアによる十二単や鎧の着付け、エコバックの作り方教室も開催。ロビーには、明石の代表的な漁船ケンサキミヨシや御厨(みくりや)神社の屋台を展示。
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明石神社
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9代明石城主・松平直常が、松平家の先祖・徳川家康、松平直良、直明の霊を祀ったのがはじまりで、明石城内にありました。1899年(明治32年)現在地に移転。11代明石城主・松平直純が建てたと言われる護穀神社の祭神も合祀。また、明石城築城当時から明治維新までの250年間、太鼓門に置かれて城下に時を告げていた「明石城太鼓」(とき打ち太鼓)が保存されています。太鼓の胴はケヤキ造りで、城主が太鼓の皮の張替え修理をした年月日や城主名の墨書もあり、1974年(昭和49年)明石市の指定文化財になりました。
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大聖寺
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大聖寺(だいしょうじ)は、明治末期に本松寺の檀家・三国茂三郎がこの梅林を造りました。当時は「三国梅林」と呼ばれていました。1908年(明治41年)に日露戦争の戦死者や祖先を祀るために、梅林の中に大聖寺が建てられました。1780年代、このあたりの谷は「うぐいす谷」と呼ばれていました。当時大名の間でうずらを飼うことが流行っていました。12代明石城主・松平直之がうずらの中に紛れ込んだ、美しい声で鳴く「うぐいす」が気に入り、飼ったことから流行ったと伝えられています。
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上ノ丸教会
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1906年(明治39年)アメリカからやってきた宣教師・クーパーが上ノ丸教会を造りました。この会堂は、1980年(昭和55年)に改修されたもので、あのヴォーリズ建築事務所(旧八尾政と大丸心斎橋店など設計)の設計だそうです。正面に日時計が掲げられているのは珍しく、窓のステンドグラスはフランス製で西日を受けるように設計されています。ドイツには「日時計に一日光が当たっている家には悪魔がよりつかない」ということわざがあるそうです。
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妙見社
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「谷の妙見(みょうけん)さん」と呼ばれ、ツツジの名所として有名です。本松寺が船上から移転されてきたときに、石田三成の家臣・島左近(しまさこん)の守本尊(まもりほんぞん)であった妙見大菩薩玄武(げんぶ:中国の神、四神の一つ)像が寄進されたのが妙見社の始まりとされています。ここには「ぼたん狐」の民話が残っています。江戸時代の中頃、ぼたん模様の着物を着た美女に化けた狐が、人に悪さをするようになりました。明石藩の剣術の達人・片山徳左衛門も見事にたぶらかされたそうです。
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下記の地図で所在地をご確認ください。
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2017年6月21日水曜日
明石城跡とその周辺の文化財を訪ねて 1
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