2017年10月26日木曜日

神戸市西区の国宝「太山寺」を訪ねて

太山寺

三身山(さんしんざん)・太山寺(たいさんじ)は天台宗の寺院で、元正天皇の勅願寺(ちょくがんじ)として、716年(霊亀2年)藤原鎌足の孫・藤原宇合の発願で建立、開山は藤原鎌足の長男・定恵(じょうえ)と「播州太山寺縁起」は伝えていますが、実際の創建は平安時代だそうです。南北朝期には支院41ヶ坊、末寺8ヶ寺、末社6ヶ社を有し隆盛を誇った太山寺も、現在は龍象院、成就院、遍照院、安養院、歓喜院の五ヶ坊となっています。創建時の建物は1285年(弘安8年)の火災で焼失、現存する建物は再建されたものです。しかし最盛期の南北朝時代の繁栄をしのばせる国宝・本堂を始め、国指定重要文化財・仁王門、阿弥陀如来坐像など18件、さらに安土桃山時代の枯山水名園・安養院庭園が国の名勝に指定されています。また、太山寺及びその周辺の17.3haは文化環境保存区域に指定され、境内の内外には原生林が残り、春は桜、秋は紅葉の名所として知られています。1955年(昭和30年)6月国宝に指定されました。
太山寺・本殿

太山寺
☎ 078-976-6658
神戸市西区伊川谷町前開224



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