2017年12月21日木曜日

源氏物語とその史跡を訪ねて 2

岩屋神社

この地方の鎮守神として信仰が厚く、歴代城主も守護神として参拝したと言われています。古くから伝わる海上渡御(とぎょ)の夏祭り「明石浦のオシャタカ舟」(7月第3日曜日開催)があります。
明石浦のオシャタカ舟
明石市材木町8-10

龍王山・長林寺

「浜薬師」の名で親しまれています。715年~717年(霊亀年中)に藤原不比等の第3子宇合が創建したと伝えられています。境内には「龍燈(りゅうとう)の松」があり、天然記念物の指定を受けて保存されてきました。現在の松は、2代目だそうです。
明石市材木町9-4

法寫山・善楽寺

法寫山・善楽寺(ほうしゃざん・ぜんらくじ)は、戒光院(かいこういん)・実相院(じっそういん)・円珠院(えんじゅいん)の総称で、平安末期には17カ院あり、明石川の東岸一帯に七堂伽藍がそびえていたそうです。明石では一番古いお寺といわれ、法道仙人によって創建されました。焼失したのを再興したのが平清盛で境内には、清盛の供養塔といわれる石造五輪塔があります。この善楽寺周辺が明石における源氏物語の史跡としてよく知られています。戒光院には、5代藩主・松平忠国が建てた「光源氏古跡明石の浦の浜の松」の石碑、「明石入道の碑」、円珠院には、明石城が築城される際に、明石の町割りをした剣豪・宮本武蔵が作庭したといわれる枯山水の庭園があります。この庭園は、ひょうたん型を中心とした池泉観賞式庭園となっています。
平清盛の供養塔
光源氏古跡明石の浦の浜の松
明石入道の碑
池泉観賞式庭園
明石市大観町11-8

蔦の細道・無量光寺

無量光寺(むりょうこうじ)は、光源氏が月見をしたお寺として知られ、境内に源氏屋敷や月見の松もあったといわれています。かつてこの辺りはアシや竹が生い茂り、大薮と呼ばれていました。人もあまり通らず、寺の土塀が連なる辺りは、竹に蔦が絡まりあっていたそうです。山門の彫刻は、名工・左甚五郎(ひだり じんごろう)作と言われています。無量光寺の山門前の「蔦の細道」は光源氏が「浜の館」から明石の上が住む「岡部の館」へ通った道と言われています。
蔦の細道の碑
明石市大観町10-11

下記の地図でご確認ください。



0 件のコメント:

コメントを投稿